雨の日や暑い日、寒い日どうしても子供を連れて外に出かけたくない日もありますよね。
かといって、家でずっとテレビを見せて過ごすのもなんだかな…
そんな時に、子供がお家で楽しめる遊びのアイデアをご紹介します。
頭や手先を使う遊び
おりがみ
今も昔も自宅で気軽にできる遊びといえば、折り紙があります。最近は折り紙の本もいろいろなものが出版されていますし、YouTubeでも変わった折り方を紹介しているので挑戦しやすいですね。
また、折り紙は手先を使うので脳への刺激にもなります。
簡単なものから取り組み、だんだんと難しいものに挑戦してみることで子供が達成感を味わえるようになるでしょう。
完成した作品は、お友達やおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントしてみるのもいいですね!
トランプ
トランプは、カードさえあればいろいろなパターンのゲームが楽しめます。
まだ小さい子どもには、理解力に合わせて簡単なゲームを提案してあげるといいですね。
おすすめは神経衰弱です。ルールも同じ数字のカードを2枚引き当てるだけなので、とても簡単です。
また、ゲームを通して数字を覚えたり記憶力を養えたりと知育としても効果があります。
少し難しそうなら、トランプの数を半分に減らしてから始めるといいですよ。
ワーク、プリント
まだ、「勉強」という概念がない子どもにとってワークブックやプリントをやるのも遊びの一つです。
最近のワークブックはかわいいイラスト入りのものもたくさんありますし、迷路や工作など遊びの延長のようなものもありますので、子どもが取り組みやすそうなテーマのワークブックを購入しておくと遊びと知育が一気にできて、お得感が増します。
またワークブックを持っていなくても、ネットから簡単に無料でダウンロードして取り組めます。
塗り絵
塗り絵もプリント同様、ネットから無料でダウンロードできます。また100均でも近頃は子どもが喜びそうなキャラクターものが売っていますので、1冊購入しておけば便利です。もちろん色鉛筆も100均で揃えることができます。
塗り絵を通して子どもの運筆力や集中力、達成感が養われ、また親子で一つの作品に取り組むことで絆を深めることができます。
パズル
パズルも室内で簡単に遊べるおもちゃの一つです。
最初に難易度の高いものを与えすぎてしまうと、成功体験を積めずに放棄してしまうことがあるので年齢に合わせて挑戦しやすいパズルを与えてみましょう。
2歳までならつまめる型はめタイプ、3歳以上はジグソータイプのパズルがおすすめです。
パズルでは、観察力や想像力、記憶力、集中力、手先の器用さを養うことができます。
絵本
普段、ゆっくり絵本を読む時間のないママはおうち時間の時にぜひたくさん絵本を読んであげてください。
絵本は図書館に行けば気軽に無料で借りることができます。お家で過ごす予定があるときは、前もっていくつかレンタルしておくといいですね。
絵本を読んであげることで語彙力を高めることができ、子どもの表現力につながります。また、想像したり考えたりすることで感性が豊かな子どもへと成長します。
何よりもママとの絆を深めることができます。
ぜひ読み聞かせをしてあげるときは膝にのせて読んであげるなど、スキンシップを取りながら行ってみて下さい。
工作
工作は比較的簡単に楽しさを見出すことができる遊びです。
普段から、いらない空き箱やサランラップの芯などをためておくと工作をするときに役立ちます。
工作はハサミや糊を使用するので手先の訓練にもなりますし、集中力や想像力も養うことができます。
工作のアイデアはネットやYouTubeで検索するとたくさん出てきますので、年齢に合わせて取り組みやすいものを選んであげるといいと思います。
お手伝い
子どもの相手ばかりしていると、家事もままならないことがありますよね。
その時は、子どもにお手伝いをしてもらうのも一つの手です。
親子のコミュニケーションにもなりますし、普段料理や洗濯をしてくれているママに感謝の気持ちも生まれると思います。
年齢に合わせてまずは簡単なことからお願いしてみましょう。
上手にできた時には、ぜひ「ありがとう」や「上手だね」とほめてあげて下さい。
きっと子どもの自己肯定感も高まると思います。
体を使う遊び
忍者ごっこ
「おかあさんといっしょ」でも大人気のコーナー、「にんにん、忍者修行」。
紐やクッション、カゴなど自宅にあるものを使って簡単な障害物を作ってあげるだけで子供たちは大喜びします。
あとは、忍者になりきって遊べるように上手に声掛けをしてあげてください。
ただ、はしゃぎすぎると思わぬ怪我をすることもあるので注意してあげてくださいね。
リトミックごっこ
最近、幼稚園や保育園などでも取り組まれているリトミックをおうちでも簡単に実践することができます。
リトミックは音源さえあれば、気軽に楽しむことができます。
まずは、CDやスマホを用いて好きな音楽を流します。音楽が流れている間は子どもたちに自由に躍らせます。そして音楽を止めると動きを止めるように指示します。これにより表現力や瞬発力を養うことができます。
ボール遊び
室内で思い切りボール投げはできませんが、空のペットボトルと小さなボールがあれば手作りボーリングを楽しむことができます。ルールも簡単なので、小さな子どもでも理解しやすいと思います。
また、ボールを転がしてそれをジャンプで避けたり、キャッチボールなどができます。
その時は万が一窓ガラスや家具にあたって破損してしまわないようにボールは布製を使用するなど柔らかめのものを使用するのがおすすめです。子どもにも事前に約束事を確認しておきましょう。
まとめ
子どもと自宅で過ごす一日は長く感じてしまいがちですが、たくさんのアイデアで楽しいおうち時間を過ごせるように工夫してみてください。
またその時は、遊びの準備や片付けなどを子ども自身が取り組めるよう声掛けをしてみるといいと思います。
室内で過ごす時間は親子が密に過ごせる時間です。遊びを通して親子のコミュニケーションを深めてみてください。
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